2017/03/22

春を求めて~2月の札所2番 真福寺

ミューズ・パークの1週間後の2月19日
引き続き春を求めて この日は札所2番 真福寺へ
距離にすると7,5km(往復15km)なのと初めての場所だったのでより遠く感じた
家から長い車道を経てやっと山里に入り
しばらく行った景色の良いところでお昼ごはん
1週間前のミューズパークのときよりもたくさん芽吹いていて

良い香りが漂ってくる
ここは札所2番の納経所の光明寺

ここから先は夫のあやふやな記憶で ところどころ雪も残る登り坂を気をつけながら自転車で進み
随分山奥まで来ちゃったぞというところで
やっと道案内を発見しホッ
 自転車を置いて ここからは山道を徒歩で登っていくことに
まあまあな登り坂
でもやっぱり木々の間を登っていくのは気持がよい
 既に西日がきれいな時間・・・
 山道が終わると車道に出た
少し歩くと急におとぎ話にでてきそうな光景に
桃源郷に迷い込んだ気分
どちらを向いても幻想的な景色が広がっていた
梅のトンネルを進んで
どんどん奥へ
振り返れば 沈もうとしている太陽がきれいすぎて
何度も
何度も振り返り
帰りが遅くなってしまうからと
夫に急かされる

また振り向けば

青空にほぼ満開のピンクの梅の木が
やさしい表情で凛と立っていた
こちら側と
あちら側

やっと札所2番の登り口
迎えてくれた観音様
ひっそりと建つ本堂
ここは堂守がいないので納経などは光明寺(冒頭写真)で行っている
境内からの景色は
時が止まっているかのようだった

お寺を後にすると
あ 何か空から垂直に落ちてる!
と急いで少しでも近くに走った
いん石?!
落ちるまで眺めていたかったけど
さすがに長くなりそうだったので諦めた
そして寒く暗くなってきそうだったので急ぎ足で下山した
透明に澄んでいる川もまた幻想的で
この薄暗い小さな電灯が ナルニアの森のまんまん中の街灯のようで
より異世界にいる気分を盛り上げてくれ
あと少しでこの世界とお別れというサインのような気がした
もう少し降り 置いておいた自転車の場所に着くと
現実の世界に戻ったようで
少しホッとするような ちょっと寂しいような気持になった

夫が連れてきたかったという この日初めて訪れたここ
大好きな場所のひとつになった





2017/03/17

春を求めて~2月のミューズ・パーク

先月2月12日 春を求めてミューズ・パークへ
冬の間 自転車での遠出は厳しくおとなしくしているため
毎年この時期になるとウズウズしてくる
でも
行きはまだよいのだけど 帰りには気温がぐっと下がり あぁまだ冬だなぁ と凍えながら家路につく
というのがお決まりだったりする

この日もやはりそうだった
距離は6,1km 登り坂が長く続くので実はかなりきつい道のり
遠出のときは いつもは夫が通勤に使っている電動自転車に私が乗り
普通の自転車に夫が乗るというシステムになっている(^^)

あと少しのところで一休み

ちょうどあった江戸巡礼古道の道標
ロカマドゥールの道標を思いだす

きれいな青空もでてきたけど
 数日前の雪がまだ残っていて 寒いわけだ
やっとのことで登りきり 息がきれて汗をかくくらい熱くなっていた
冷たい空気が気持ちよかった
いつもの場所でのお昼ご飯はおいしい(^^)
夏とは違う枯れ木の風景だけどそれもまたよい

まだ花の色はないかなぁと思っていたら

サザンカの木が素敵に立っていた
見とれていたら

かわいいチンチン電車がやってきた

チンチン♪

チンチン♪
ひとつの親子の貸切状態
 まだまだ寒いので人っ子一人いない並木道
それでも太陽が少しずつ暖かい日差しになってきていた
武甲山の方にはちょっと怪しい雲が


夏は暑さしのぎに入ったカフェ “メープル・ベース”
この日は寒さしのぎに
 身体を温めてくれる暖かいものを
 秘蜜ドリンクとホットチョコレート
ここの裏地が好き
夏にはウバタマムシを見つけたところ

引き続き武甲山を右手に爽快に走り
お気に入りの場所に到着
やっぱり
ここは
心が落ち着く

札所23番 音楽寺と武甲山を今度は左手に 急な下り坂をブレーキをかけ気をつけながら降りていく

そして北側の梅園へ

まだ芽吹き始めだけど
春の訪れを感じさせてくれた
この丸っこいぽってりとした蕾がなんとも可愛らしい


この日は愛猫 Chaussette の命日だった
出かける前に買っておいたショセの花 ルノンキュール
これは今日のルノンキュール
蕾だったのがたくさん開いて既に数回花摘みもしているほど
mon petit jardin の春色一号である


そしてこの翌日が義祖母の命日だったので
ガーベラとカスミソウの小さなブーケと共に義祖父の家に寄ってから帰路についた



小さな春を感じられたいい一日だった





2017/02/17

Laboratorino ラボラトリーノ

今日は 去年の11月のランチに行ったイタリアンレストラン
“ラボラトリーノ”の紹介を
早めに行かないといっぱいになってしまうという妹の情報のおかげで
無事に好みの席につけた
センスもよく落ち着くインテリア

ベビーリーフのホワイトバルサミコがけ
キノコのパスタはキノコの香ばしい焼き加減が美味
パスタは日によって違いいろいろ楽しめるよう
 マルゲリータの生地もグッド
 最後のデザートは忙しそうなシェフがわざわざ説明にきてくれた
ゼラチンを使わず卵白を使ったパンナコッタ
ナッツとクランブルがけ
ほほ~なるほど~と美味しくいただいた

「スタッフの女性可愛らしい人だね」と私
「夫婦揃って美男美女なんだよ!」と妹
なるほど とても感じのいいご夫婦

carnet といいこの Laboratorino といい
素敵なご夫婦経営の良いお店が秩父にできていて
うれしい限りね






2017/02/08

秩父錦 甕口酒(かめくちしゅ) 解禁

先日書いた甘酒の酒粕の秩父錦ブランド
このブランドの新酒「秩父錦 甕口酒)」が美味!!と一昨年のお正月の記事で書いたけど
今年のお正月にも少しだけいただいてニンマリ(^^)したのだった

この粋な包装紙に使われているのは実は埼玉新聞で
その文字を夫の会社で印刷している
今年1月発売を直前に慌しく作業をする様子が去年の12月16日の埼玉新聞に掲載された
しぼりたて原酒で 一年に一度しか瓶詰めしない限定品で
毎年1月中旬に発売される人気商品なのだそう

まさに解禁されたばかりの新春の初物
どうぞご堪能あれ





2017/02/06

初・自家製甘酒

わたしにとっての甘酒は
昔 中学 高校生の頃 夜テスト勉強をしていると
母がよく作ってくれた濃厚で甘~い甘酒
お年頃だったので どうしよう太っちゃうなぁなんて思いながらもおいしく飲んでいた

パリ生活で遠ざかっていた分 帰国してから冬になると甘酒を飲みたくなり
夫は飲まないのでわざわざ作ってもと市販のものを飲んでいたけれど
やっぱり自家製の甘酒が飲みたくて
先日 秩父錦の酒粕を買って作ってみた

きび砂糖を使っているので少し茶色いけど
コクがあって おいし~くて大満足(^^)
自分で作ると好みの濃さと甘さにできるのがよいわね
そして少しだけ入れたショウガのおかげで
心身ともにポッカポカ


ちょっと調べてみたら この秩父錦の酒粕 ネットでも売られているようで
香り味ともに素晴らしく好評でびっくり
それを近くのスーパーで手軽に買えるなんて幸せね





2017/02/04

我が家の冬の必需品

我が家では ちょっと調子がおかしいなと思ったらこれ
レモネード
日本のレモンとはちみつはフランスのものと味が違う
やっぱり気候の違いなんだろうな
いずれにしても喉に刺さるくらいのレモンの酸味が効くのであ~る


寒くて気管がおかしいときはこれ
ジンジャーレモンシロップ
煮つめているときのジンジャーの強い香りは
渡仏当時(1997) シックで流行っていたパリのサン・シュルピスのメゾン・ド・ファミーユを思い出させる
特に買い物をするでもなくよく通い 店内を一周眺めるだけで素敵な気分になり
お店を出るときには希望に満ちていた
懐かしいよい香り
そして特に夫の朝食にかかせないのがこれ
リンゴのコンポート
トーストにこれがのっていないと不満を言うのである
これは通年なるべく常備しているものだけど
冬季はおいしいリンゴが出回るので特にたくさん作る





2017/02/02

正しく平和な世界

先日 映画『十戒』を観た
観てみたいと思っていた作品で
思ったとおり感動した

パリにいた頃 ディズニー映画の『The Prince of Egypt (プリンス・オブ・エジプト)』を観ていたので
いろいろな場面でアニメのシーンと重なった

どちらも旧約聖書の出エジプト記を描いている

そして 大好きな『ナルニア国ものがたり』の「さいごの戦い」とも似ているのに気づいた
こちらも旧約聖書をベースにしている

そしてちょうど今朝 NHKBSのワールド・ニュースの後に
帰国してからよく観ている番組の一つ『映像の世紀』
「第10集 民族の悲劇果てしなく」をやっていた


強く思った

欲を持ちすぎた人間のせいで世界は混乱に陥り 争いが起き 犠牲者が出る

人は昔からそう学んでいるにもかかわらず
何度も過ちをくり返してきた

その起きてはならぬ過ちがまた起きはしないかと心配でならない



「さいごの戦い」のあとがきの中にこのような名文がある

人間としての正しいありかたと正しくないありかた

正しいありかたとは
自分が経験した事実を忘れないこと
理性をはたらかすこと
感情にまけないこと
よくばらないこと
希望をうしなわないこと
困難にたえて勇敢にたちむかうこと
あやまちをゆるすこと
持ちものをわかちあうこと
協力しあうこと
約束をまもること
など

これに対して正しくないありかたは
ウソをつくこと
いばること
やたらと怒ること
ねたむこと
なすべきことをしないこと
ほかの人の持ちものをほしがること
約束をわすれること
注意をおこたること
がつがつ食べること
仲間意識にとらわれて仲間以外の人のことをわすれること
心のそこでは悪いとわかっているのに悪いことを行うこと
信じてはいけないと思ってるのに信じてはならないものを信じること
など

そして
人間としての
正しいありかたは 自分にも他者にもよろこびをもたらし
正しくないありかたは 両方に苦しみをもたらす





物語では 最後には清い心を持つものが救われる
現実もそうなってほしいと多くの人が願っているに違いない
どうか正しい平和な世界になってほしい