2015/02/22

春の味 Le goût de printemps


 去年の大晦日、一足お先にいただいたふきのとう。
義母の美味しくて綺麗な天ぷら。
この時期に食べれるとは知らず、ありがたくいただいた。


そして昨日、採れたてのふきのとうをもらった。
 
こちらは夫の会社で採れたもの。

こちらは夫の実家で採れたもの。


 早速調理をと包丁を入れた途端・・・春の香りがふわ~っと部屋中に広がった気がした。 

ふきみそ
シンプルだけど、ふきのとうの味を壊さないように微妙なさじ加減を要する一品。
味にうるさい夫に美味しいと言わせることができて満足(^^)

温かいご飯にのせていただく贅沢
 香りと苦味が春の訪れを告げてくれた。


パリでは味わえなかった秩父の春の味



2015/02/19

Le 1er anniversaire 1周年

去年の今日、日本に帰って来た。
大雪のため秩父まで帰れず成田のホテルの部屋でソチ・オリンピックを見た。
 
パリで最後に撮った写真
(出発2日前)

帰国して初めて撮った写真
(海外引越しの帰国直前ドタバタの今まで経験したことのない大疲労のため
体調大不良の夫の介護中に撮影(-_-))


もう1年。さすがに早かった。
周りの皆のおかげで新生活にも慣れた。
reinaちゃんは秩父生活は無理でしょう、と言われもしたけれど、
自分でも不安だったけれど、 
今は秩父暮らしを満喫できていると思う。


昨日、義母が買ってきてくれたルノンキュール(ラナンキュラス)
ショセも喜んでいるだろう(^^)


今日は雨水
春がまた少し近くなった。
tourner la page
新たなページをめくっていこう。



2015/02/17

5年

2月12日、ショセが旅立ってから5年が経った。


ショセの花といえばルノンキュール(ラナンキュラス)。
徒歩圏内に花屋さんがなくて簡単には買いにいけないので、
とりあえずスーパーで買えるものでと思ったら、、、
ショセにぴったりな花が見つかった(^^)

 
 桃の花
スーパーで桃の花が手に入るなんて、日本ならではだなと嬉しく思った。
フランスの花屋さんではミモザが並んでいる頃かな。

なんて可愛らしいピンク

ポテっとしている感じがショセっぽいのだけど、
ショセも若い頃(避妊手術前)はスマートだったのだ!





 13日と15日に見た夢にショセが出てきてくれた。
とってもうれしかった。



ちょうど「ナルニア国ものがたり」の7冊目の「さいごの戦い」を読み終えた。
ショセも天国で皆と会えて楽しくやっているんだろうなと心から思えた。
今までもそう思っていたつもりだけど、5年経った今、なんだかより明確に思える気がする。



2015/02/14

Vive le chocolat ! チョコレート万歳!

帰国してから初めて迎えるバレンタイン・デー。
フランスでは男女関係なくお花などのプレゼントを贈りあう愛の日といった感じ。
そして毎年この時期になると St-Valentin サン・ヴァランタン村で
結婚承認式をするカップル、特に日本人を初めとするアジア人のカップルの姿が
ニュース番組で取り上げられていた。

夫もおいしそうなチョコをいただいた。内1つは私もついでにいただいちゃって、
私ももらえるなんてうれしいな~。

ジュエリーのようなフォルムとプリントで飾られたチョコの中には一粒ごと違ったフルーツ・クリームが
 ブラックチョコとフルーツクリームの相性が素敵。
正にジュエリー・ボックス

敷き詰められたさまざまな形の大人の味の生チョコ
正に長瀞の岩畳

 ハート型の生チョコ焼き
練りこまれたラズベリーのピュレがほんのりやわらかい味にしてくれている。

そしてこちらは私からの手作りナッツ入り生チョコ
皆から高評価をもらえてうれしい(^^)

ついでにこちらは去年のクリスマスに作ったフォンダン・ショコラ
パリではよく作っていたけど、帰国後初めてだったのでちょっと心配だったけど
 割ると中からトロリ~ンとフォンダンショコラが出てきてくれた。

そしてこちらは先日フランスの友人が送ってくれたLindt の板チョコ
カカオの濃さ、美味しさにノックアウト(^^)


日本のチョコとフランスのチョコは、チョコっと味が違うのだ。
一般的にフランスのもののほうがカカオ率が高いのは仕方ないけど、
それとは別に日本のものはチョコっとしょっぱい感じ。
どうしてか?はわからないけど、チョコの本場のようにはいかないわよね。

引き続き、こちらはアランデュカスが開いたチョコレート屋さんのチョコ

 "Le Chocolat Alain Ducasse Manufacture à Paris"
(ル・ショコラ・アラン・デュカス・マニファクチュール・ア・パリ)
当初はシェフがチョコレート店を?と思ったけど、さすがの超一流シェフのこだわりのチョコレートの数々が。 

ちょうど1年前、帰国直前に買ったのだが、
酔ってしまいそうな濃厚さだった(^^)


ああ、チョコレートって人を幸せにしてくれるんだな。



2015/02/12

父からの贈り物

先日、父からうれしいものをもらった。
発売されたばかりの「ふるさと秩父」という立派な写真集。


父が貸した写真が40枚近く使われているそうで、


その写真のうちの2枚はなんと・・・


父と妹と私の入浴シーン

仲良し姉妹(^^)

“ハンサム”という理容店を経営していた(今も営業している)父が子供を集めて作った子供会のサイクリング
旗にはハンサムの文字が。
昔から子供が好きだった父(^^)

若かりし頃の父


まさかこんなに多く自分の撮った写真を使ってもらえるとは、、、宝物になる!
とたいそう喜んでいる父。
今までにもらった数々の本と同じように裏表紙の内側に日付とサインを書いてくれた。
私にとっても大切なものとなった。

たくさんの秩父の歴史の詰まった貴重な一冊
ゆっくりじっくり読んでいこうと思う。



2015/02/09

自家製コンフィチュール confiture à la maison


こちらは昨年8月に、フランスのブルジュからはるばるやってきてくれた
友人お手製のコンフィチュールたち


きれいな色


甘酸っぱくて、おいしくて(^^)
最後にとっておいたCassis et Cerises aigres カシスとサクランボのコンフィチュールは
特に好きな味!



そしてわたしもコンフィチュール作りを始めてみた。

ブルーベリーのコンフィチュール confiture de myrtilles

目にも良いので長年食べているもののひとつ。


リンゴのコンポート compote de pommes
フランスでヨーグルトと共によく食べていたもの。
日本ではスーパーにないので自分で作ってみたら美味しくできてうれしい(^^)


柚子のコンフィチュール confiture de yuzus
フランスでも yuzu と言って栽培されていたり、料理番組で使われていたりしたけど、
一般には出回ってなかったな。
柚子ならではの甘苦さがおいしいコンフィチュールが出来上がった。



2015/02/04

立春

最近日が延びたなと感じる
 1月31日16時30分の空
  
窓を開けると裏のお家のロウバイの
甘い香りが入ってくる

殻を破って出てきた新芽たち

立春
少しずつ春が近づいてきているのだな



長瀞の宝登山のロウバイ園が見頃のようです!
春の訪れを感じに足を運んでみたいですね。
http://www.chichibu-railway.co.jp/kankoevent/flower/spring01/roubai.html



2015/02/02

世界の平和

無念な後藤さんを中傷する人もいる日本・・・
信じられない。
どうしてそう思ってしまう人がいるのだろう?
宗教の問題なのか??
どこの国にもいろいろな考えの人がいると思うけど。。。

島国日本では、
移民問題、内戦問題、貧困問題など
そういった世界の現実問題を身近に感じづらい。。。
だから後藤さんは余計に伝えようとがんばったのではないか?


 忙しかったり、悩み事があったり、ストレスがあったり、精一杯だったり、
そんな日常の生活をがんばりながらも、
世界の平和を意識的に考え、願う気持ちを
より多くの人が、個々が持つことが
大切だと思う。
気持ちが小さな形となり何かが変わっていき
それが世界の平和につながるのではないかと思う。