ラベル chichibu fudasho 秩父札所 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2019/01/08

今年もよろしくお願いいたします!

遅ればせながら 新年あけましておめでとうございます。

今年はコレクションお披露目展示会を3月に控え
再スタートの大事な緊張の年です。

小さなブランドですが地道にがんばっていきますので
今年もどうぞよろしくお願いいたします!

2019年 幸せな年になりますように!

2017/03/22

春を求めて~2月の札所2番 真福寺

ミューズ・パークの1週間後の2月19日
引き続き春を求めて この日は札所2番 真福寺へ
距離にすると7,5km(往復15km)なのと初めての場所だったのでより遠く感じた
家から長い車道を経てやっと山里に入り
しばらく行った景色の良いところでお昼ごはん
1週間前のミューズパークのときよりもたくさん芽吹いていて

良い香りが漂ってくる
ここは札所2番の納経所の光明寺

ここから先は夫のあやふやな記憶で ところどころ雪も残る登り坂を気をつけながら自転車で進み
随分山奥まで来ちゃったぞというところで
やっと道案内を発見しホッ
 自転車を置いて ここからは山道を徒歩で登っていくことに
まあまあな登り坂
でもやっぱり木々の間を登っていくのは気持がよい
 既に西日がきれいな時間・・・
 山道が終わると車道に出た
少し歩くと急におとぎ話にでてきそうな光景に
桃源郷に迷い込んだ気分
どちらを向いても幻想的な景色が広がっていた
梅のトンネルを進んで
どんどん奥へ
振り返れば 沈もうとしている太陽がきれいすぎて
何度も
何度も振り返り
帰りが遅くなってしまうからと
夫に急かされる

また振り向けば

青空にほぼ満開のピンクの梅の木が
やさしい表情で凛と立っていた
こちら側と
あちら側

やっと札所2番の登り口
迎えてくれた観音様
ひっそりと建つ本堂
ここは堂守がいないので納経などは光明寺(冒頭写真)で行っている
境内からの景色は
時が止まっているかのようだった

お寺を後にすると
あ 何か空から垂直に落ちてる!
と急いで少しでも近くに走った
いん石?!
落ちるまで眺めていたかったけど
さすがに長くなりそうだったので諦めた
そして寒く暗くなってきそうだったので急ぎ足で下山した
透明に澄んでいる川もまた幻想的で
この薄暗い小さな電灯が ナルニアの森のまんまん中の街灯のようで
より異世界にいる気分を盛り上げてくれ
あと少しでこの世界とお別れというサインのような気がした
もう少し降り 置いておいた自転車の場所に着くと
現実の世界に戻ったようで
少しホッとするような ちょっと寂しいような気持になった

夫が連れてきたかったという この日初めて訪れたここ
大好きな場所のひとつになった





2016/03/17

小さな春探し-札所24番 法泉寺

先月2月の最後の土曜日
札所24番 法泉寺へ

長い階段が迎えてくれる
数えたら117段だったけど
一番上は観音の霊地で階段ではないため
116段が正しいのだそう


石段の隙間に小さな春を見つけた


平和観音と六地蔵

お地蔵さんたちの向こうに武甲山がうっすら

お天気はよくても ツーリングにはまだ風が冷たい季節



春の兆し
こういう休憩所はとてもうれしい

徒歩の巡礼者
自転車の巡礼者
自動車の巡礼者
来方も思いも人それぞれ
早くもっと巡りやすい穏やかな季節になってほしいな


帰りは少し先の橋から右岸へ戻ることに
昔 流れるプールがあった場所が今はキッズパークに
ふわふわドームが大人気なもよう
武甲山をバックに元気いっぱい遊んでね
錆びてしまっているこの高台はプールへ続く大きな滑り台のスタート地点だった
ちょっと怖かったけど楽しかったな


佐久良橋を渡って右岸の市街地へ
ここを通るといつも立ち止まって武甲山を眺めたくなる
川の流れも春らしくなってきたよう


そして訪れたかった可愛らしいお店へ
昨年末オープンした“ 小さな洋菓子店 Spoon ”
フランスでも経験を積んだパティシエのようなので
まずはフランスらしい2品を
tarte au citron
きちんと甘くてレモンの酸味も主張しててパリの懐かしいおいしさ
opéra
夫が選んだのはやはりこれ
今までいろいろなパティスリーのオペラを食べたけど
う~ん 残念ながら組み合わせがうまくいってないお味

でも我が町にこういうケーキ屋さんができるのはうれしいな
フランスらしいケーキを楽しみに
応援したいお店