2013/07/27

秩父川瀬祭り

毎年7月19日、20日に行われる秩父のお祇園、川瀬祭り
秩父神社の300年以上の伝統を誇る夏祭り。


 9歳になった姪が今年から拍子木で参加した。
伝統衣装がきれい。それをまとった子達、みんな活き活きしている。

 
母親(妹)もずっと付き添いで曳いていたらしく、
着付けから始まり、お昼から夜の10:00まで。2日間。。。
親の方が疲れてる様子だったけど、とても充実したよい体験になったみたい。

地元の伝統行事に参加するのってとてもいいことですよね(^^)。


2013/07/22

potimarron ポチマロン

秩父産ポチマロンです!


フランス語でかぼちゃをpotironポチロン、栗をMarron マロンで、栗カボチャ。
去年の秋、料理に使ったポチマロンの種を取っておいて私の実家・夫の実家の両方に
送ったのだけど、いつの間にか競い合っていたらしく(^^)、
これは最終的に義父の栽培で収穫できたもの。

義父が趣味でやっているミニ農園(^^)での産物!
だけどサイズは15cmと小さめ。1cmくらいの実はいくつか生ったけど
1つしか成長しなかったそう。

 なので、この1つのポチマロンを両家で半分ずつに分けて食べたそう。
そして来年また各々挑戦してみるとのこと。

肝心のお味は、、、甘くてとってもおいしかったそう(^^)
 また来年に期待!

2013/07/12

“ Si belle robe ! ”

この日、オデオン界隈にあるギャラリーの多いマザリーヌ通り(rue Mazarine)にて、

品のある素敵なおばあちゃんマダムに
“Si belle robe ! J'adore cette robe !(なんて綺麗なドレスでしょう!大好き。)” と
すれ違いざまに言われてしまったアジサイ柄のシルクのワンピース。うふふ。
 おばあちゃんマダムに褒めてもらえると、とても嬉しい!!

以前、仕事で通っていたヴィンテージの倉庫で見つけたものなのだけど、
なんだか祖母のお古のような気がしてしまっている。
普段は着物姿だった祖母が、
暑い夏にたまに洋服のワンピースを着た姿が新鮮できれい!と思って眺めていた。
そして彼女の部屋の傍らには彼女の好きなアジサイが咲いていた。
そして紫が好きだった。

2013/07/11

Musée d'Orsay


美術館が無料の第一日曜日、オルセー美術館に行ってきました。

無料の日なので、炎天下でもこのとおり長蛇の列。
でも、予想外にスムーズに進み20分くらいで館内へ。
オルセーの誘導員は有能揃いなのかも。

 時計台の裏側

私のお目当ての1つはこれ!
ドガの「14歳の小さな踊り子/La petite danseuse de quatorze ans」
以前、テレビのドキュメンタリー番組で、何人ものベテランクチュリエが修復をしていた
憧れのチュチュ。

 駅舎だった面影を残す自然光の差し込む大ホール

 
 オリーブ色とクリーム色のモザイクタイル。
重みとモダンさの合わさった素敵なデザイン。


他のお目当ての作品、モネの「草の上の昼食/Le déjeuner sur l'herbe」と、
同じドガの「バレエの授業/La classe de danse」は他館へ貸し出し中だった。残念。
ドガの方はきっと今オペラ座で開催中の“Le ballet de l'Opéra” 展に
行っているはず、係員さんたちは知らないと言っていたけどネ。


その他、神秘的なオディロン・ルドン(Odilon Redon)の絵にも惹かれたが、 
ナビ派のモーリス・ドニ(Maurice Denis)の作品を見れたのもよかった。

印象派の名画たち、モネの「サン=ラザール駅/Gare St-Lazare」や「氷/Les glaçons」、
ゴッホの「星降る夜、アルル/La nuit étoilée, Arles」等は、やはり心を落ち着かせてくれる。
「夜のカフェテラス/Terrasse du café le soir」のモデルになったアルルの
カフェ・ヴァン・ゴッホに行ったのを思い出した。まだ20代初めのころ・・・懐かしい。
      

ああ、アスラン!? アスランなの?!
いつか会えるかな。

PARIS-ORLEANS の文字。
1900年のパリ万国博に合わせて造られ、その後39年間、
たくさんの人たちが交差したパリ~オルレアンを結ぶオルレアン鉄道の終着駅だった。
今は立派な美術館として世界中の人々を出迎えている。


2013/07/05

l'isle sur la sorgue

またまた行ってきました。リル・シュール・ラ・ソルグ。

やっぱりここはいいな~。
 前回は2010年の4月だったのでちょっと久しぶりだけど、
なんだか落ち着いて第三の故郷みたい。。。
今回で5度目だけど、まだまだ行きたい所(^^)

なんて透明なんでしょう。
この町に住んでるカモさんたちは幸せ者だなあ。
 
川面に映える眩しすぎるくらいのきらめき
 
吸い込まれてしまいそうで恐いくらい

夕食は小川沿いのレストランにて。
猫ちゃんに出会えた特等席(^^)でいただいたのは、
ルジェの入った魚のスープ。
具の入ったおいしい魚のスープは南に行かないとなかなか出会えないので
久しぶりにいただけてニコニコ。

快晴に恵まれすぎなくらいのアンティークマーケットと朝市

小道もまたのんびりしていていいんです。
教会前の広場にも市場が立ってます。

昔の建物がそのまま残っている
デザインが素敵
 

そして教会の中
 ちょうど赤ちゃんのバテム(洗礼)が行われていました。
厳粛な儀式のはずなんだけどなんだかなごやか雰囲気、南仏ふう?
外観からは想像できない豪華な装飾にうっとり
きれいな状態で残っているフレスコ画。とても美しい。
小さな町だけど、新しいビオのお店やお洒落なパン屋さんやお菓子屋さんもできていたりと、
まだまだ訪れがいのある町です。今度はアンティーク本狙いでフェアのときに行けたらいいな。