2015/11/18

クボ・バレエ・アカデミー第37回発表会&第23回公演

今年も秩父で唯一のバレエ教室“クボ・バレエ・アカデミー”の
発表会&公演の季節がやってきた
前回は初め席が取れなかったので今回は開場時間に合わせて行くも 既に長蛇の列
大盛況なのはよいけれど 前回より狭い会場なのもあり大混雑
舞台も狭くて踊りずらそうでかわいそう
秩父宮記念市民会館が早くできてほしいものだ


発表会の作品は“白雪姫
子供達が楽しめる温かい作品だった
魔女のシーンでは真っ暗闇の中 音響の演出も相まって
小さな男の子が「怖い 怖い おうち帰る」とママに抱きついていた(^^)
その後明るくなると楽しそうに観入っていたよう

公演の作品は“コッペリア 第3幕”と“眠れる森の美女 抜粋”
ma chouchoute (私のお気に入りの女の子)は残念ながら参加していなかったけど
立派に次の世代の上手な子達が続々とでてきていて
とても頼もしいと思った


パリ・オペラ座バレエ団の“la belle au bois dormant”を思い出し
久しぶりに双眼鏡の中の乙女の世界へ入り込んだ
そして各シーンの振り付けが次々とよみがえった


いまはコンテンポラリーよりでクラシック・バレエから離れていたけれど
やっぱり基本は潜在
さすがのプティパ&チャイコフスキーのマジック
そして世界観を出せている生徒達にも Bravo !

Rudolf  Noureev dans le rôle de l'Oiseau bleu en 1961

男子生徒が1人しかいないので男性不足なのもあり
ゲストのプロ・ダンサーたちが前回より多く
前回同様 会場を盛り上げてくれた
男子生徒が増えるといいのだけれど


去年初めて観たときから不思議に思うことがあった
他のバレエ教室の発表会のときもそうだった気がするから日本の特徴なのかわからないけど
見せ場の途中から拍手が始まること
海外では演技が終わってから拍手喝采になるのだけど
素晴らしさに我慢しきれなくてしてしまうのかな?
プロではなく子供の発表会だから盛り上げるためなのかな?
個人的には きちんと踊り終えてからの拍手がよいと思うのだけどな


今年は義母と2人の義妹にもブーケをもらって
姪も妹も大喜び

リラの妖精になりきって
去年の写真と比べると随分大人っぽくなったみたい
ダンスと比例して笑顔の質もプロっぽくなってきた(^^)


普段あどけない子供達が舞台上で華やかなダンサーに変身する
その裏ではハードなレッスンの努力の日々が
今年初めて参加したプレ・コンクールでは
勉強会のときと同じキューピッドを演じ
良い評価をもらえたよう(^^)
何より自分で好きでがんばっているのが一番


 帰り際 会場係の保護者の方達から観客に手渡されるお花がまたうれしい
去年いただいたのも綺麗だった



小さな幼児科の子から勉強との両立の大変なジュニア科の子まで
みんながんばっていて素晴らしい
秩父のクボ・バレエ・アカデミーから
益々グローバルに飛躍するダンサーが出るのを楽しみに
彼らにエールを送りたい