新装オープンしたばかりの創業130周年を迎えた明治屋京橋ストアー
ルネサンス様式の建て構えが美しい
初めて見上げる東京駅のドーム天井
ルネサンス様式の建て構えが美しい
初めて見上げる東京駅のドーム天井
見事に復元されている
ヨーロッパの駅にいるよう
描かれている干支は方角も示しているよう
赤レンガ造りの駅舎も美しく立派に復元されている
苦い歴史によって失われた建物が
1914年(大正3年)創建当時の姿でよみがえった
まったく知らずに撮ったのだけど
これは東京中央郵便局で 初期モダニズム建築の傑作なのだそう
パリの中央郵便局を思い出した
東京に7年 パリに17年
やっぱりパリのほうがよく知ってるみたい
この中にはおもしろそうな東京大学総合研究博物館の分館も入ってるようで
次回のお楽しみになった
この辺りはあまり来たことがないのだけど
なんだか古いたたずまいの建物が多くて
落ち着いて気分がいい
ここは丸の内と有楽町の中心にある複合施設だそうで
隣接する三菱一号館美術館では文化・芸術の展覧会を行っているよう
訪れた日はちょうど何も行われていない期間だったけど
今はスペインのプラド美術館展をやっているらしい
次回の“PARISオートクチュール世界に一つだけの服”が楽しみと思いつつ
もしかして?と調べたらやっぱり2013年にパリ市庁舎で既に観たものだった
残念
緑に囲まれた静かな中庭はヨーロッパの雰囲気で落ち着く
通り側にはかつて銀行営業室として利用されていた場所を復元した Cafe 1894 が
三菱一号館美術館
1894年(明治27年)建設の三菱一号館を復元した赤レンガ造り
当時は日本発のオフィスビルだったそう
歩き続けると
東京国際フォーラムの広場で大江戸骨董市に出くわした
帰国後初めての日本のアンティークマーケット
どんなものなんだろう?と除いてみると
予想以上に大きくて素晴らしくて
ああ この感じ この雰囲気
久しぶりでもう懐かしくて
うれしくてうれしくて
楽しくて楽しくて
長い間眠っていた心の奥のトキメキがいつの間にか目覚めて踊り始めていた
お店の人に思わずフランス語で話しかけてしまいそうになる
パリでは毎週のようにどこかで開かれていて 買い物や散歩がてら覗いたり
生活の一部になっていた
フランス各地、ベルギー、イギリス、ドイツ、イタリア、ハンガリー、ルーマニア、チェコ、スペイン、モロッコ etc.
それぞれガラクタから骨董品までいろんな物があっておもしろい
場所や形は変われど時代と人間味を感じる蚤の市は
やっぱりわたしにとってのエネルギー源の一つなのだった
忘れてた楽しみを思い出して得した気分になった秋晴れの日
カトリック東京カテドラル関口教会へ
いつものようにルルドのマリアさまに挨拶とお祈りをして
モンマルトルのサクレクール寺院の Mère de Dieu